ホワイトショットSXSの成分と美白効果を徹底調査

2018年10月8日

ポーラのホワイトショットSXSはポーラのこれまでの美白への研究成果が凝縮された美容液だとも言えますが、ポーラ独自の美白成分が3つ配合されています。

その独自の成分によって美白への近道ができるようになっているのですが、以前問題になった「白斑問題」についても気になりますよね?

そこで、ポーラ独自の美白有効成分と白斑問題の関係性について調査してみたので参考にしてみてください。

※当サイトの「美白」という文言はメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐという意味で使用しています。

ホワイトショットの全成分

ホワイトショットの全成分をみてみましょう。

全成分:

水、シクロペンタシロキサン、BG、グリセリン、POE・ジメチコン共重合体、無水ケイ酸、アスコルビン酸2-グルコシド、4-n-ブチルレゾルシン、グリチルリチン酸2K、ショウキョウチンキ、カッコンエキス、ビワ葉エキス、アロエエキス-2、マヨラナエキス、クロレラエキス、海藻エキス-1、ローズマリーエキス、アーティチョークエキス、クララエキス-1、ユズセラミド、高重合ジメチコン-1、ショ糖脂肪酸エステル、水酸化K、無水エタノール、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ワセリン、イソステアリン酸ソルビタン、クエン酸Na、エタノール、オレイン酸PEG、クエン酸、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ミリスチン酸、ジステアリルジメチルアンモニウムヘクトライト、酸化チタン、タルク、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、水酸化Al、フェノキシエタノール、メチルパラベン

有効成分:

ルシノール®EX、m-Aクリアエキス、SCリキッド

ざっとみてみるとカッコンエキス、ビワ葉エキスなどの天然由来の成分が多く含まれているのがわかります。

有効成分に記載している成分が見当たらないのがわかると思いますが、実は有効成分はこれらの天然成分由来のものなので、副作用や毒性が低い成分ともいえます。

ホワイトショットの美白有効成分

ホワイトショットに含まれている美白有効成分の中にはポーラが10年で10億円を当時て研究開発した成分もあります。

ホワイトショットの美白効果を発揮するためにこれだけの年月と費用を使ってきたのだからポーラの美白への追求はすごいですよね。

ホワイトショットがシミを防げるのはこのような研究結果のおかげなのですが、特にシミやそばかすを減らしたり予防することで注目されている「SCリキッド」「ルシノール®EX」「m-Aクリアエキス」について取り上げたいと思います。

肌本来の力でメラニンを減らす「SCリキッド」

ビワは初夏を彩る代表的な果物ですが、ビワ葉茶は夏バテ食あたりの予防としても有名です。ビワ葉化粧水もあるほどで、肌をきめ細かく滑らかに保ってくれます。

SCリキッドはこのビワ葉エキスから抽出した成分で、日焼けした肌を自らの力で元どおりにする力を高めてくれる成分です。

子供のころに真っ黒に日焼けしても冬ごろには元に戻っていましたよね?ポーラはそこに注目したんです。

子供の肌のように代謝が盛んだとメラニンは代謝と共に表皮に近づくにつれてだんだん細かく分解されてそのまま代謝ともに排出されていきます。

しかし、加齢に伴ってだんだん代謝が低下してくると、メラニンはいつまでも表皮細胞に止まったままです。

SCリキッドは表皮細胞中のメラニンを分解してくれると共に、メラニンの粒子自体も減らしてくれる作用もあります。

メラニンの生成抑制する「ルシノールEX」

ルシノールEXは「シベリアモミの木」の成分を化学構造を改良して作られた成分です。

1998年に厚生労働省から承認を受けていて、その承認を受けるための書類の数は4トントラック1台分だったとも言われています。

ルシノールの効果は肝斑、シミ、そばかす、くすみを予防することなのですが、メラニンの元であるチロシンをブロックし、メラニンの元を作らせません。

また、このルシノールにビタミンC誘導体と美容成分マジョラムエキス、 クジンエキ スクリア、ショウキョウエキスを加えたポーラオリジナル複合成分にすることによって、浸透力の高さとビタミンC誘導体による美白効果をプラスしました。

ルシノールの浸透力の高さは美白成分で有名なアルブチンの400倍、こうじ酸の5倍あると言われています。

メラニンを移動させる?「m-Aクリアエキス」

「m-Aクリアエキス」はローズマリーと海藻エキスの複合成分で、メラニンを移動させてくれる働きがあります。

「メラニンを移動させる」ってどういうことなのでしょうか。

例えば下の絵を見ていてください。黒い黒い点々が集まっているほど、暗く濃く見えます。でも散らばっている方は、点と点が離れているので、暗い印象はさほどありません。

この黒い点々とメラニンは同じことが言えるんです。つまり、メラニンは塊になるほどムラやシミとなって人に印象付きやすいということです。

メラニンがどうしてこのように1箇所に集まったり散らばったりするかというと、加齢やストレス、睡眠不足などによってメラニンの移動が抑制されてしまうからです

紫外線を浴びた肌は紫外線からのダメージを必要以上に受けないようにメラニン(日傘)をたくさん作るのですが、これは人間本来の防御反応です。

よって紫外線を浴びれば浴びるほど肌細胞がダメージを受けないようにメラノサイトはメラニンをたくさん出して(日傘)作ろうとします。

「m-Aクリアエキス」はこの日傘をまんべんなく細胞に渡してくれる役目があるので、肌に満遍なくメラニンを散らばらせることができます。

ホワイトショットと白斑問題

2008年に白斑を引き起こした成分であるロデノールが含まれた化粧品がカネボウによって発売されました。

ロデノールは漂白成分なのですが、メラニンだけでなく、肌の色を生成するメラノサイトまで破壊してしまうために、肌の色自体がなくなってしまいます。

2011年に消費者から白斑の症状が出たと相談があり、2012年に美容部員3名に白斑症状が出たんです。自分の肌が白くまだらになっていくなんて考えただけでも恐ろしいですよね。

しかもカネボウが「病気」ということで処理してしまったので、患者さんは1万人以上にも及び、カネボウの企業体質も疑問視されるようになりました。

実は、私もロデノールが含まれている美白美容液や化粧品を3年間使い続けたことがあったのですが、ニュースを見て直ぐに使用をやめたのでことなきを得ました。

ロデノール入りの美白美容液でコットンパックまでやっていたので、もともと敏感肌の私としては本当にゾッとします。

さて、肝心のホワイトショットにロデノールと同じような白斑が発生するかしないかについてなのですが、危険性はかなり低いと言えます。

ロデノールはカネボウオリジナル成分で、ホワイトショットには含まれていませんし、シミを薄くする成分としては、皮膚科のシミ治療でも使われているルシノールを採用しています。

別項目でも説明したポーラ独自の成分であるルシノールは実はロデノールと親戚に当たるような美白成分なのですが、配合濃度を0.3パーセントにとどめている所がポイントなんです。(カネボウロデノールは2パーセント)

よって、白斑リスクはかなり低いと言えます(ただ0ではない・・・)

美白系の化粧品は少なからず肌へのダメージが考えられますので、その点を踏まえて使用することが大切です。